2011年5月31日火曜日

今日のお弁当

今日は唐揚げ〜!!!いただきまーす.
感謝(*⌒O⌒*)

2011年5月30日月曜日

言葉の箱

言葉の箱
「言葉の箱」辻邦生 著 読了.

世界があってそれを言葉で書く,伝達するのではなく.
「言葉」が「世界」をつくる.
「最初の詩」と「根本観念」と「言葉」をお経のように思う.
出来事は身の回りにある.
欲望の種類を列挙する.
あらゆるピアニストが最低5時間ピアノを弾くように,絶えず書く.とにかく書く.
書くことがなければ,自分の生活の詳細・ディテールでも何でも書く. 
書く.書く.書き続ける.

2011年5月29日日曜日

GausView&G03 for Macの設定

G03のインストール方法:
1.G03M CD内のtarフォルダーを開く.フォルダー内のMAC-101X.tgzファイルをダブルクリックする.g03フォルダーが生成されるのでApplicationフォルダーにそのフォルダーを置く.
2.ターミナルを起動し,ターミナル内で以下のコマンドをタイプする.

$ cd
$ touch .login
$ ln -s .login my_login

ターミナルを終了する.
3.自身のディレクトリ内にできたmy_loginファイルをテキストエディターなどで開き,ファイル内に以下の2行を追加する.
ただし,g03フォルダーはApplications フォルダーに置かれているものと仮定する.

setenv g03root /Applications
source $g03root/g03/bsd/g03.login
setenv GAUSS_SCRDIR /Users/username/Scratch

GVMのインストールと設定:
1.GaussView のインストール先を決める. もし,Gaussian 03 が同じシステムにインストールされているならば同じフォルダーにインストールするのがベストである(G03のフォルダーにインストールするのではない).例えば,Applications フォルダーなど.
2.CD ドライブに挿入する. デスクトップにアイコンが現れるので,ダブルクリックしそれを開く.
3.gv-307-mac.tazファイルをダブルクリックし,解凍する.
4.新しいgvフォルダーの情報を確認する(press Command-I ).所有者とパーミッションを適切に設定する.
現在の設定:
所有者とアクセス権:
権限:読み/書き
オーナー:user name
アクセス:読み/書き
グループ:user name
アクセス:読み/書き
その他:読み/書き

5. ターミナルを起動し,以下のコマンドをタイプする.

% cd
% cat >> .cshrc
setenv GV_DIR /Applications/gv
^D                                              ; Control-D でターミナルからぬける
%

Control-Dで抜けたあと,以下のようにmore コマンドで.cshrcの内容を確認する.

% more .cshrc

6. これでGaussViewは起動するはず.

ただし,すべての設定はログインシェルがCシェル("/bin/tcsh" or "bin/csh")を仮定している

Gaussian98 pgi版のインストール手順:

PGI Fortran Compilerで作成したGaussian98のインストール手順を説明する。
このG98はP-3, P-4、RedHat8で動作を確認.
1. rootになってインストール先の/usr/local下にg98_pgiフォルダーを作成する.
属性は以下のように設定する.
$ mkdir /usr/local/g98_pgi
$ ls -al
drwxr-xr-x 8 root root 4096 10月 12 15:52 g98_pgi

2. /usr/local/g98_pgiにファイル"g98A11.4-pgi.tar(ifc版g98の圧縮ファイル)"をコピーし,解凍する.

$ tar xvf g98A11.4-ifc.tar :g98tarファイルの解凍

解凍してできたg98ディレクトリの属性は
drwxr-xr-x 4 root root 8192 Jun 11 2002 g98/
である.

g98A11.4-ifc.tar を削除する.
$ rm g98A11.4-ifc.tar

3. ifc版g98を利用するための環境を整備する.
ライブラリファイル(PIII-RH7-libatlas.a, PIII-RH7-libf77blas.a)を/usr/local/libの下にコピーし,属性を変更する.
PIII-RH7-libatlas.a, PIII-RH7-libf77blas.aはG98またはG03のCDにある.
または,LAPACK+ATLASを参照.
$ copy PIII-RH7-libatlas.a /usr/local/lib/libatlas.a
$ copy PIII-RH7-libf77blas.a /usr/local/lib/libf77blas.a
$ chmod ugo+x libatlas.a
$ chmod ugo+x libf77blas.a

4. .cshrcに以下の行を追加する.

setenv g98root /usr/local/g98_pgi
source $g98root/g98/bsd/g98.login
set path = ( $g98root/g98 $path )
setenv GAUSS_SCRDIR /work2
setenv GAUSS_ARCHDIR /work2


以上でpgi版g98, g03が利用できるはずである.
ただし,ifc版はP-3, P-4&RedHat8の環境で動作を確認済み.

Gaussian03のインストール&環境設定

1.g03のifc版を /usr/local/intel/にコピーする.
2.tar xvf g03C02-ifc.tar :バイナリーの解凍
$ ls -al :生成したディレクトリの属性をチェック.
drwxr-xr-x 4 root root 4096 Feb 23 15:08 .
drwxr-xr-x 12 root root 4096 Jan 8 2006 ..
drwxr-xr-x 4 root users 4096 Feb 23 15:09 g03

g03の属するグループがusersなので利用者をそのグループに追加する.
$ cd /etc
$ vi group
以下の表示からusersに利用者が登録されていないことを確認.
users:x:100:
以下のように利用者のアカウントを追加する
users:x:100:aaaaa, bbbbb, ccccc

3.groupのファイルを閉じて,変更をセーブする.
4..cshrc ファイル以下の行を追加する.

setenv g03root /usr/local/intel
source $g03root/g03/bsd/g03.login
setenv GAUSS_SCRDIR /work2
setenv GAUSS_ARCHDIR /work1

これでg03の計算が実行できるはず.