2013年1月31日木曜日

「テアイテトス プラトン著」 読了

テアイテトス プラトン著 岩波文庫」 読了

知識とは何か.

プラトンの産婆術はテアイトスを相手に三つの知識説を産む.

感覚
正しい思いなし.
言論をともなう正しい思いなし.

そして,すべてが否定される.

では,知識とは何か.

2013年1月24日木曜日

「夢で会いましょう 村上春樹|糸井重里」読了

夢で会いましょう 村上春樹|糸井重里 講談社文庫」読了.

村上春樹と糸井重里がカタカナのタイトル?に短編・エッセイを書いたもの.

共著ではない.あくまで別々に書いている.

でも,読んでるとお互いの文章の雰囲気がだんだん似てきて,区別がつかなくなってくる.

そんな短編の集まった奇妙な本.

2013年1月11日金曜日

「饗宴 プラトン」読了

饗宴 プラトン 岩波文庫」読了.

2013年,最初の一冊.プラトンの饗宴を読了.

エロスを褒め称える演説を順番に行う.

エロスへの賞讃が,最後には,ソクラテスの賞讃で終わっている.

文体に慣れていないので時間がかかったが面白い.

 特に,その昔,人間は男男,男女,女女で出来ていて,神の怒りに触れ半分に裂かれ,片割れを今でも求めている話は妙に納得.