2014年4月29日火曜日

「第三阿房列車 内田百閒」読了

第三阿房列車 内田百閒 新潮文庫」読了.

百閒先生の目的のない,用事のない,汽車の旅,第三段.

行き先は長崎・房総・四国・松江・興津・不知火の6っヶ所.
相変わらず頑固な老先生の姿が読んでいると浮かんでくる.

それにしても,汽車の窓からの情景や宿泊先周辺の描写が細かくて,すごい.

旅行記を書く作家は旅行中もいちいちメモしてるのかなぁ.すごいなぁ.

最近,読むペースが落ちてる.次は村上春樹の「恋しくて」だ.

2014年4月6日日曜日

「TED 世界を魅了するプレゼンの極意 アカシュ・カリア」 読了

TED 世界を魅了するプレゼンの極意 アカシュ・カリア SBクリエイティブ」読了.

TEDトークがNHKで放送され,TVでもいろんなタレントがプレゼン,プレゼンと言い出している.プレゼンが流行りである.

何冊かプレゼンの本をよんだ.最初はガー・レイノルズの本を読んだ.TEDを知る前のことだ.プレゼンに対する考え方が変わった.


ガーの本はプレゼンに対する考え方を変えてくれた.プレゼンは説明するのではなくストーリーを語るのだって.精神や哲学を示してくれた.

この本はどうしたらストーリーを聴衆に印象づけることができるか,そのためのテクニックを解説している.読んで,なるほどと思うが実際に自分のツールとしてものにするにはプレゼンの場数を踏むことが大事だと思う.

この本を読んだからといって,明日すぐに世界を魅了するプレゼンができるわけではない.でも,この本の内容を意識してプレゼンの資料を作成したり,準備することが大事なのだろう.

失敗を恐れず,前向きに,楽しんでプレゼンを迎えることが大事.