2015年8月16日日曜日

「数学の大統一に挑む エドワード・フレンケル 」読了

数学の大統一に挑む エドワード・フレンケル 著 青木薫 訳 文藝春秋」読了

ちょっとハードだったけど,引き込まれるように読んだ.
旧ソ連時代のユダヤ人への差別で数学者になることを阻まれながらもあきらめることなく数学への情熱をもって人生を切り開いていく強さ.

そして,発展に伴い細分化・専門化した数学の各領域間をつなぐ構造を明らかにして数学を統一しようという大プロジェクトに情熱のパワーとロマンを感じた.

専門的なことは流して,ストーリーはグッド.